【本紹介】『ひとりっ子の育て方』諸富祥彦著

子育てに効く読書

ひとりっ子をお育ての方は気持ちが軽くなる本です。

ひとりっ子はさびしいかも?打たれ弱いかも?わがままかも?など否定的に思ってしまう固定観念が払拭されます。

きょうだいの利点は4歳差まで

人間の思考の発達では「自分より少し上のレベルの思考をする人に最も大きな影響を受ける」そうです。

4歳以上離れると、「ひとりっ子がふたり」状態で、半分以上の子供は”ひとりっ子状態”。ひとりっ子コンプレックスは感じる必要はないのです。

◉親から手を出し「甘やかす」のではなく、子どもから「甘えてくる」のを受け入れる

先回りして、あれこれ手を出したり、買ったりしないように気をつけたいところです。

「欲」は、「意欲」。

「生きるエネルギー」!

欲しくてたまらないものを、一生懸命アピールして手に入れる経験を意図的に作るのも親の役目なのかもしれません。

きょうだいがいても、いなくても、大切なことは、「幸せな人生を歩むことのできる人間」に育てること。

諸富先生の子育て論で、深く共感するのは、まずは、「お父さんお母さん自身が、ハッピーにいきていること」!

「それが、お子さんが幸せな人生を送るために、最重要なこと」!

子供も大事だけど、自分も大切に!

絶対だと思います。

about me

まんす
🔸親業訓練 インストラクター
🔸小学校非常勤講師(特別支援学級)
このブログでは、①こじれた親子関係をゼロベースに戻していく②子どもの自立を促していく③楽しく、楽に、より親しく子離れをしていく
そんなテーマで『嫌われない子育て』をお届けしています。

詳しいプロフィール
タイトルとURLをコピーしました